大阪大学大学院 健康発達医学
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研究内容紹介

生活習慣病・慢性炎症性疾患を標的とした治療ワクチン開発

超高齢化社会の今、社会構造の変化や抗体医薬などの高価な医療の出現により、今後の我が国の医療の在り方において疾患の治療法にはコストや効率などを考慮したより多くの選択肢が求められています。私たちは毎日の生涯服薬を行っている生活習慣病や継続的に抗体医薬治療を行っている慢性炎症疾患に対する治療ワクチンが、将来的に一つの治療選択肢となりうるのではないかと考え、ペプチドワクチンを中心とした研究開発を行っています。新規治療法の実用化に向けた産学連携の研究体制を確立するために産学連携体制で進めています。

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