大阪大学大学院 健康発達医学
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研究内容紹介

新型コロナウイルス感染患者検体を用いた抗体価測定

当科では下記の臨床研究を実施しております。本研究の対象者に該当する可能性のある方で診療情報等を研究目的に利用または提供されることを希望されない場合は、下記の問い合わせ先にお問い合わせ下さい。

研究課題名: 新型コロナウイルス感染患者検体を用いた抗体価測定
研究責任者: 大阪大学大学院医学系研究科 健康発達医学寄附講座 中神啓徳
研究分担者: 同医学部附属病院 感染制御部 朝野和典
同医学部附属病院 老年・高血圧内科 楽木宏実
同医学部附属病院 総合診療部 中神太志
同医学部附属病院 老年・高血圧内科 吉田翔太

研究の対象者:

阪大病院および大阪市立十三病院で新型コロナウイルス感染症の診断を受けられた方 および大阪市立大学医学部附属病院 先端予防医療部附属クリニックMedCity21で健診を受けられた方

研究の目的:

新型コロナウイルス感染患者に抗体が出来ているかどうかを調べます。また、健診を受けられた方がすでに抗体を持っていないかどうかも調べます。抗体の質、すなわち抗体認識部位(エピトープ)とウイルス変異との関連を調べることで、ウイルスの防御に重要な中和抗体が出来ているか否かを推定します。さらに、抗体が上昇している血液サンプルは、将来的なヒト用ワクチン臨床試験で抗体が出来ているかどうかを確認するときに活用される予定です。

研究期間:西暦2020年4月13日から西暦2023年3月31日

研究の方法:

診察時に採血した血液・喀痰のうち、診療で使わなかった分(残余血清サンプル・PCRサンプル)を使い、大阪大学で新型コロナウイルスに対する抗体を測定し、さらにウイルス変異株に対してどのような抗体が出来ているかELISA法を用いて詳細に調べます。抗体が上昇していることが確認できた血液サンプルは、将来的にワクチン治療を行ったときに誘導される抗体価の目安として用いられます。

抗体価・ウイルス変異は以下の外部機関で測定予定であり、本血液・喀痰サンプルの一部が用いられます。

大阪大学微生物学研究所 分子ウイルス分野 松浦義治
大阪大学免疫フロンティア研究センター 免疫化学研究室 荒瀬 尚
株式会社新日本科学 安全性研究所 安全性評価一部 特殊毒性室 大坪靖治

個人情報の取り扱い:

利用する情報から氏名や住所等の患者さまを直接特定できる個人情報は削除致します。検体の安全性確保のために、感染症に関する情報を用いる予定です。また研究成果を学会等で発表する可能性がありますが、その際も患者様を特定できる個人情報は利用しません。

利益相反:本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。

担当連絡先:電話06−6210−8359
大阪大学大学院医学系研究科健康発達医学寄附講座 中神啓徳

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